腐った葡萄、ただのブログ

思ったことを感性豊かに。たまに小説も。

入試を振り返ってみる

こんにちは。こんばんは?初めまして?안녕하새요?

つい最近受験を終わらしたプラチナです。

 

 

 

本当に大変でした…。

まだ受験終わってない人はもちろん居ますよね。頑張ってください。応援してます。

 

さて、今回は僕の入試を振り返ってみたいと思います。

何故こんなことするか?

どうやら後々に受験報告書を書くらしいです。

なので覚えている限りここにまとめておけば分かりやすくまとめれるのではないかと思い、記入してみます。

今後受験生になる人がいたら参考にしてくださ…

 

やっぱしなくていいや。勉強しやがれ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入試について。

試験科目は数学と面接。

今日のために過去問解いたり人に教えてもらったり面接練習も沢山したし大丈夫だ。落ち着いていけば…。

 

そう思い車へ乗り込む。

揺れながら音楽を聴き面接ノートを見る。

相変わらずハードコアを聞いているがキックの音と心臓の音がほぼ一緒のテンポで聞こえる。

その日は寒くもなく暑くもない程よい温度だったが僕はとても体は寒く、心は熱かった。

燃える闘志。燃え尽きないように気をつけよう。

 

会場に着いて案内を受ける。

食堂に入って9時になるまで待っていろとのことである。

あと10分…。

運命は刻々と近づいている。

周りはみな数学の問題を解いていたり、面接ノートを見ている。

僕はというと、何もしていなかったのである。

何でだよォ!っていわれそうだが

 

なんで僕も見なかったのだろうか。アホである。

 

 

 

そして、会場へ案内される。

先に指定校推薦の人が案内される。

……?

 

指定校推薦多くね?

 

ちょっと待て。指定校推薦多くね?

食堂の約半分が指定校推薦で会場に向かっている。

待て…

 

これ詰んでないか?

 

 

いやいや待て待て。まだ終わった訳では無い。

指定校推薦だからっていってそんな必ずしも受かる訳では無い。

大丈夫だ。周りより問題を解けばいいんだろ?

簡単じゃないか。

LifeEasyってやつやね(Suchmos

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やがて会場、入試を受ける教室…言うなら、戦場へと入る。

指定されている席へ移動する。どうやら第一志望の学科で席が分けられている。

 

しかし、ここでも事件が起こる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕の第一志望の学科、人多くね?

僕の進学先は第3志望まで学科が選べれる。

僕は(詳しくは言わないが)とある学科を選んだ。他のふたつより定員が多い。

 

どれくらい戦場の中での第一志望者が多いかと言うと…

他が10人、10人であるなら

僕の第一志望は17人くらいである。ほぼ倍である。

(やべぇ、詰んだか?)そう思い席に座る。

 

入試の説明を受け…

シャーペンと鉛筆、定規、消しゴムを取り出す。

カヴェコのシャーペンを今一度見る。

クラシックながら高級感のあるその見た目…。f:id:platinum77:20211024183944j:image

僕はこいつと共に頑張ってきたんだ。

やれることをやろうぜ。

 

 

 

テスト用紙が配られる。入試は選択問題である。

分からない時は運だよりになるが…。

 

少し、また少しと時間へ近づき…

 

開始

 

その声が聞こえた時瞬間紙を表に向け問題を解く

 

ここに代入して…

この式を使って…

これは成り立つから…

 

 

………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やばい、マジでわからん

 

は?意味わかんねぇ問題出すなよ。これ本当に数1か?(俺が馬鹿なだけ)

更には最後の五番の問題、まだ授業でやったことの無い問題である(というか今してる)

運に任せて数字を記入する。

 

あれから30分が経っただろう。

全部問題を解いた…

 

のは半分嘘で、解いてないのである。

問題の8割を運ゲーにしているのである。

(これは…まずいか?)

 

 

周りから聞こえる筆記音。

「この問題はこうして…」って聞こえているかのようである。

なぜ…

なぜこんな強敵に…

勝ち筋を掴める…?

周りは皆敵の攻撃を避け、地道にダメージを当てている中

僕は体力がゴリゴリ削られている。

残り4割の体力…。

この『デスゲーム』ら逃れることは…

できるのか…?

 

 

60分が経った。

止め。

 

その声が「戦場」に響く。

ボロボロになった僕は今にでも倒れそうである。

生きることは可能なのか?

ここで終わってしまうのか?

 

 

20分の休憩を終え、面接へと移る。

 

面接は更にしっかりやってきた。

頑張るしかない。聞かれたことはちゃんと答えよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

その時は━━━━━━━

訪れた。

 

名を呼ばれ、面接の部屋へと移動する。

 

落ち着け…大丈夫だ。

まずは練習した入室をすればいいんだ。

 

ノックをする。声が聞こえる。

「どうぞ。」

 

僕は「失礼しますと声を出した。」

しっかりと声が出た。この緊張を跳ね除け部屋へと入る。

一礼して机の上に荷物を置き、

「おかけ下さい」と言われ、「よろしくお願いします」と礼をする。そして椅子に座る。

 

ここからは、(覚えている限りで)僕の面接の戦いを見せよう…。

 

Q「どうやって本校まで来ましたか?」

A「はい。親の車で送ってもらいました。以上です。」

 

Q「そうですか、では第1志望が○○(学科名)の理由を教えてください」

A「はい。(理由を言う。なぜ省略するかと言うと身バレ防止のためである。)」

 

Q「それでは第2志望が○○の理由を教えてください。」

A(…は?まて、待て…

ここで「保険です꙳★*゚( ´ิω´ิ )」って言ったら「帰れたらゴミカス」って返答されるし…

まて…学科に関すること、なおかつ学科で学ぶことを冷静に、そして一瞬で考えて言語化しなくては…。)

「はい。理由は〜  だからです。以上です。」

 

Q「分かりました。では約1分間の自己PRをお願いします。」

A「はい。私は好きなことなら何でもできるという強みを持っています。

私は文房具を集めるのが好きで集めていると文房具に対する知識が人一倍付きました。

御校でも好きなことを見つけ、人一倍頑張っていきたいです。以上です。」

 

Q「分かりました。高校生活でやり残したことはありますか?」

A「はい。私が高校生活でやり残したことは数学の勉強です。自分は元々数学が苦手なのですがよく勉強を避けてしまうことがありました。

最近では少しづつ人に聞いたりして治してはいますがほかのテストの点と比べて数学が低いので数学の勉強をやり残したことだと思っています。以上です。」

 

Q「分かりました。

先程文房具が好きとおっしゃってましたが、自分を文房具に例えるなら何だと思いますか?

答えてください。」

 

僕(????????)

 

はい。この質問で頭が真っ白になりました。

まじで燃やしてやろうかって思いましたね。

焦りに焦り、手汗だけでラーメンの出汁が出来そうなくらいの手汗を握りしめ答える。

「はい。私は自分のことをシャープペンシルだと思っています。シャープペンシルというのは芯があるから書き続けれます。私も勉強に対して芯を出すかのように真剣に取り組んでいます。以上です。」

「分かりました。質問は以上です。ありがとうございました。」

 

椅子から立ち「ありがとうございました。」と言い、礼をする。

「気をつけてお帰りくださいね。」と微笑んで言われ、僕も失礼しますとドアの前で言い、礼をしてドアを開けてもう一度面接官の方へ礼をして退出。

 

戦闘は…終わった。

死ぬんだほうかもしれないし、戦いが終わった方がしれない。

合格はないだろう…。

次の学校を考えよう…

(昼飯のスタミナラーメンうめええええ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1週間後

待ちに待った合格発表。

もう絶望しかない。

30分しか寝てない。緊張か恐怖か絶望か…。

正直倒れそうな中、学校へ向かう。

リア友といつものように会話をしてホームルームを終え、1、2時間目を終わらしパソコンを使う授業になりパソコン室へ移動する。

休憩時間、思ったのだ。

(合格発表…ネットに貼られてる?)

 

 

そう思った僕の脳の中の人は分裂した。

家帰って知ろうよ! という脳内の人

ここで調べろよ という脳内の人

 

……気になる。

 

そして次が昼休憩時間の時だった。

 

 

 

…我慢ならん!

 

流れに身を任せ調べた。

 

ホームページを調べ、そこには確かに「合格発表者」の文字が。

震える手、手汗でうどんのだしが作れそうなほどになっている。

 

 

 

カチッ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこには、番号があった。

何度も確かめた。

本当にあっているのか。

第2志望に書かれているからミスじゃないの?って思ったが胸ポケットから受験票を取り出し受験番号を確かめる。

 

 

 

あった。

あった!

あっあっっっ!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

うわあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

合格していた。

第2志望ではある。

でも、受験番号があった。

第一志望者多すぎだろとツッコミを入れたくなったがあったんだ。

しかし…

なんと合格者が定員の4割しかいない。(一般で受ける人もいるからその分開けていると思われるが)

奇跡か…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして僕の受験は終わった。

長かった。

とても長かった。

辛いことあったがたくさんの人に支えられて生きているんだなぁとしみじみ実感した時期だったなと思った。

合格してたってわかってた時リア友に「お前泣きそうやん笑」って言われた。

実は帰り道泣いてました。これが嬉し泣きか。多分初めて実感した。

あとは残りの高校生活を楽しく過ごそう

球技大会だったり

日頃の授業はもちろん

地獄の持久走だったり…。

 

まだまだ高校生活は終わっていない。

青春を、楽しもう。

そして、まだ受験が終わってない人を応援して、

この学年みんなが卒業してそれぞれの進路へ旅立てるよう

周りの人を大切にしよう

 

そしていつかいい高校生活だったと言えるように…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                  Fin.

 

 

 

 

 

 

 

Life Easy

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